Diary または 吉野川だより 2003

2003.12.31
 大晦日になってしまいました。年々、年末・年越しの感覚が薄れて行く中、やはり一年の締めくくりとして何らかの反省をして、けじめをつけて来年への豊富などを・・・。
 個人的には、仕事も多忙な中、よくまあこれだけレースも出られたものだ、と自分なりに少し感心するところもないではないのですが、来年はもう少し質を上げなくてはと思っています(仕事も自転車もHPも)。具体的に、HPについては、もっと「川」のページを充実すること、同時に、もう少し自分の意見を入れること。HPを開設した当初に、知人に「自分はHPを作るほど自己顕示欲がないから・・・」なんてことを言われました。確かにその通りかもしれませんが、ちょっと違うようにも思います。先日もHANO氏と、ツーリングがあってHPがあるのか、HPがあるから走るのか(後者じゃないと断言しますが)なんてことを話したりしましたが、ツーリングとHPが相乗効果をきたしていることは間違いないという意見で一致しました。自転車ツーリングを楽しむ、それをHPに載せることを楽しむ(まあ、一種の旅日記ですね、自己満足?)、そのHPを見て楽しんでくれる人がいる、もしくは自転車ツーリング、レースの仲間が一人でも増えてくれたら、一石三鳥にも四鳥にもなるのではないかと思っています。ところでHPを開設して、一番うれしかったのは、やはり見知らぬ人(さほど多くの人ではありませんが、やはり自転車大好き人間)からのお便り(メール)でした。みなさん、これからもご意見、ご感想、情報など、よろしくお願いします。
 それにしても、今日の天気(時折小雨)。一年の締めくくりに眉山へ登ろうと思っていたのに・・・。

2003. 12.21  寒波到来&練習日記
 今年一番の寒波は徳島も例にもれず。市内から見える近隣の山々も標高700m付近から上は、うっすらと雪化粧でした。今日は昨日ほどではなかったものの、まだまだ北西が吹き荒れました。そんな中、仲間から連絡があり、総勢8名で100km(標高差270m+450m)ほど走ってきました。登りになるとちぎれるのは当然、最後は平地でも置き去りでした。週末ライダーではだめだと痛感。weekday もなんとかローラーくらい乗らなくては・・・。
吉野川の土手を走る

2003.12.7
 北西の強風が吹く中を、仲間(関西のスーパーシニア勢の特別参加もあり)と大川原高原へ今年の「走り納め」に登って来ました。登っている間は汗をかきますが、山頂では気温7度、強風のため体感温度はもっと低く、あっという間に体が冷え切ってしまいました。持ってきた服を全て着込んで(下中央の写真・自転車で登ったとは思えない格好)下山。神山森林公園眉山を登ってお開きとなりました。
    
  スタート前             大川原高原にて            神山森林公園にて

2003.12.6
 出張に行っている間に、HP開設一周年記念日が過ぎてしまいました。ウイルス感染に罹ったり、容量オーバー?で更新できなくなったりと紆余曲折の一年でしたが、なんとか乗り切っているようです(もうひとつわからないまま今もやり過ごしているのが実情。こんな場でなんですが、いろいろご指摘、ご教示いただいた「たまこさん」を始めとするみなさま、これからもよろしくお願いします)。マンネリ化しないように、また少しずつアップして行く予定です。
 さて、明日は仲間と今年の走り納(第一回目の?)に大川原へ登る予定です。

2003. 11.16
 本年度最終レース予定だった「愛媛ロード・第3戦」が中止となった今日、皮肉にも天気は絶好のレース日和となりました。レース参加予定だったSさんとどこかツーリングへ行こうかと相談していたところに、Kさんから木頭に行く予定とメールが入り、便乗しました。約10年振りの木頭でしたが、那賀川沿いの道は相変わらず車少なく、信号なく、舗装状態も良好で自転車で走るのにはもってこいのコースでした。適度なアップダウンやカーブもあります。唯一の難は、コンビニが全くなく頼りにしていた食料品店もしまっていたこと。
 ところで那賀川は、ダムのない木頭からが川本来の美しさを見せてくれます。この上流や剣山スーパー林道を久々に走ろうと、またみんなで計画する予定です。

木頭村、那賀川

2003.10.1
 先日、2週間振りに眉山へ登ったところ、道の脇には萩の花が咲き始めていました。どこからともなくキンモクセイの香りもただよい、空にはモズの甲高いさえずり。吉野川の土手には彼岸花の群生が花を咲かせ、すっかり秋の気配です。今朝も素晴らしい秋晴れになりそうな気配ですが、9月中は仕事の都合でツーリングはおろか予定していたレースもキャンセルせざるを得ない状態でした。まだしばらくそんな日々が続きそうなので、このいい季節がちょっとばかりうらめしい気分です。
2003. 9.1
 あっという間に9月。今年最大のイベント、乗鞍マウンテンサイクリングが荒天のため中止となってしまい、虚脱状態の昨日今日。それにしても、18回を数えるこの大会で、荒天(第3回は台風、今回は前線)で中止になったのは2回のみなのに、私が参加したのはその2回ともう一回、第2回大会のみ(この時は好天でした)。15年振りのスタートも出来ず、来年はどうなるのだろう?

2003. 8.9
 台風一過。空気が澄んでいたので、眉山へ登ってきました。が、道路(庄町からのコース)は強風で落ちた木の枝で一面覆われた状態で、MTBで行けば良かったと悔やんだ次第でした。山頂からは阿讃山脈や淡路島、和歌山はよく見えたのですが、吉野川は濁流で、河口付近も土色でした。以前なら迷わずボードセーリング!の強い西風でしたが、とても出艇する気にはならない流れでした。
2003. 8.2
 8月になりました。例年になく涼しい7月でしたが、さすがに今日あたりは暑〜い、日中は走る気がしません。今日は久しぶりに南風が入って、吉野川にはウサギが跳ねている(風波がたつ)状態で、ボードセーリングに最適! この夏は何年かぶりにボードを担ぎ出そうと思っているのですが・・・。


2003. 7.26
 やっと梅雨が明けたようですが、今日の徳島は涼しい北風が吹いて、夏を飛び越えて秋のさわやかさです。朝夕は涼しい日が梅雨の合間にも時にある(前線が南に下がった時)のですが、今日のように一日涼しい日は珍しいです。
 ところで、ツールはいよいよ大詰め。今日の個人タイムトライアルで決定ですね。スカパーがないのでリアルタイムで見られないのが残念です。

2003. 7.13
あっという間に、2ヶ月近くたってしまいました。サボっていたわけではないのですが、どうも転送がうまくいかず、いろいろと全面改訂を試みたりしている次第です。
 6月中は北海道ツーリング(文章だけはほぼ出来ているのですが、これさえ転送できず)や愛媛ロード、美ヶ原、そして最近仲間で大ブレークのヒルクライム(徳島近隣の山をタイムトライアル的に走っています、楽しいですよ!詳細はこちら)など、話題には事欠かないのですが・・・。


2003. 5.20 
 おーっと、仕事に忙殺されているうちに、一ヶ月近くたってしまいました。一年のうちで、最も過ごしやすい(すなわち走りやすい)季節ですが、ぼちぼちレースシーズンとなってきて、ツーリングも行きたいのですが、ままならぬこの頃です。
 ままならぬ、と言えば、知事選。吉野川の未来はどうなるか?(もちろん、住民の強い問題意識があれば間違った方向には行かないと信じていますが)。「言語明瞭、意味不明」の官僚答弁(朝日新聞5.20)はごめんこうむりたいものですね、カモンさん。しがらみを振り切った斬新な政治手腕を期待していますぞ!(当HPの趣旨は、自転車を楽しむことなのですが・・・。)

2003. 4.26
 先日の掲示板開設以来、内輪で盛り上がっている大川原高原へ、掲示板の管理人の‘こーさん’らと登ってきました。

 昨日の嵐が、大気のモヤを吹き飛ばしてくれたせいで、新緑のライトグリーンが鮮やかに映える山肌でしたが、いざスタートするとそんなことは目に入らず。ひたすら、お互いの息の荒さを耳にしながら登るのみ、でした。おかげで一人で登る時のようなだらけもなく、最後まで走りきれました。しかし、帰りは10m弱の坂を登るのも足が動かない始末。明日は今期初レースの予定なのに・・・。

大川原高原から徳島市方面

2003. 4.20 
 今週末は雨、の予報でしたが、結局雨はほとんど降らないままに終わりました。仕事・その他でゆっくりと走る予定は立てられなかったので、雨でもいいかと思っていたのですが、雨が降らないと寸時を惜しんで走ってしまう悲しい性。
 昨日は、久しぶりに眉山へ。新緑も随分増えて、八重桜のピンク色とのバランスが絶妙でした。
 今日は、仲間の話題(すーさんの宝探し・BBS)に刺激されて、疲れた体で大川原高原へ。1時間以内で登れればと思っていたのですが、意外に速く登れました。しかし私がこれくらいなら、K氏はゆうゆう50分を切るだろうな。で、帰りにへろへろになりながら意地で眉山の登ってきました。

2003. 4.6   事故!
今年は、仕事・その他で忙しく、桜はゆっくり見られないかと危惧していたのですが、今日は絶好の花見日和。と言うことで、仕事前に一走り。なんとか石井・農業大学の桜と上板・畜産試験場の桜を見てきました。いずれも、まだ花見客がいなかったこともあり、ちょうど満開の花を落ち着いて見ることができました。
 一仕事の後、午後からは神山森林公園と眉山の桜も見ようと欲張って走ったのですが・・・。
 森林公園を登り始めたところで、突然、後輪がすごい力でねじ曲げられたようなショックがあり、何がなんだかわからないままにMTBでジャックナイフをするような格好になり、かろうじて8m程の崖下へ転落するのを免れました。ガードレールで親指を切ってしまいましたが。
 段差も溝もなかったはずなのに、いったいどうなったのかと思ったら、なんと車に追突されていたのです。信じられませんでした。登り始めでふらつきもせずに左端を走っており、しかもたまたま道幅も広くなったところだったのに・・・。思い出していると、また腹が立って不快になるので、この辺でやめておきます。事故は、こちらがどんなに気をつけていても、起こるものです。
 後ろポケットに入れていたデジカメは、崖下まで吹き飛んで壊れてしまいました。

2003. 3.29
 馬酔木が満開ということで、大坂峠へ行ってきました。
 
確かに満開でしたが、あまりの人の多さに、すぐ引き返してきました。どうも人の多いところは苦手です。 ということで、回り道をして第十堰近辺を走ってきました。例の地点です。川べりの木々が芽吹き始めました。土手では、ツバメが舞っていました。

向こう岸の水門は第十桶門です

2003. 3.16 練習日記
 やっと晴れた休日の23日、山に走りに行こうか、先日初参加した練習会に参加しようか迷った末に、練習会に行ってきました。
 前回は、恐れていたよりゆっくりペースだったので、今回も安心して行ったのですが・・・。
 メンバーは、Ku氏、Sa氏、Si氏、Kw氏との5人。平均年齢は40代半ばだというのに、とにかく速い!平地も坂も速くてついて行くのが精一杯。板野から、大坂峠を始めとした300弱の峠を3つ越えた後に、2月にMTBで訪れた女体山(標高約700m地点まで)を香川県・門入ダム側から登攀。ぐるっと一周約110km。最後の吉野川土手(菜の花が満開でしたが、写真に収める余裕なく)でも、向かい風にもかかわらず30km/h以上で突き進み、とうとう私は最後尾さえについて行くことができずにちぎれてしまいました。練習不足を痛感、以前の早朝練習復活を誓ったのですが、何もしないまま早二日。明日こそは!  (と思ってはいるのですが)

2003. 3.13
 先週の月曜日のウイルス事件以来、毎夜遅くまで、無い知識で奮闘しました。おかげでここしばらくは睡眠不足です。
 それにしても、今回はセキュリティや危機管理などにいい加減ではいけないことを痛感しました。結局、パソコンを全て初期化して、一からやり直し(これも何度もやり直しの連続でほどほど疲れました)。ウイルス対策ソフトを入れて、万全を期したつもりですがどうでしょうか?

2003. 3.2
 昨日の雨が嘘のような天気になりました。午前中こそまだ雲が残り北西風が強かったのですが、次第に春を思わせる暖かい午後となってきました。昼前後にロードレーサーでのグループ練習に初めて参加して疲れていたのですが、あまりの天気の良さに第十堰近辺を走ってきました。
 菜の花が咲き始めていました。1月に写真を撮ったところとほぼ同じ地点です。定点観測もいいかなと思っています。川べりの木々の新緑のころが楽しみです。

第十堰付近で(1月11日と同場所)

2003. 2.25
 三寒四温という季節にはまだしばらく間があるようですが、このところ暖かい日と寒い日が交互に訪れます。吉野川の河川敷ではヒバリのさえずりがもう響き渡るようになってきました。かと思えば、ある朝は和歌山が浮島現象で見えたりする(いつか写真に撮ってやろうと思っているのですが・・・)この頃です。

2003. 2.2
 定番・眉山へ登ってきました。時折、小雪がちらつく肌寒い一日でしたが、そのせいか大気の透明度は高く、山頂からは紀伊水道の向こうに和歌山が見えました。
左の写真、ここが水平線ですが、その上にうっすらと見える山影が和歌山(おそらく有田市あたり)です。


 南に目を転じると、昨日登った明神山が遥か向こうに見えました。昨日、明神山から眉山が見えたので条件さえ良ければ見えるだろうと思っていました。今までも多分、見えていたのでしょうが、確認できたのは昨日のおかげでしょう。
 右の写真、最奥・右の一番後方で高い山が明神山です。写真では小さくてわかりませんが、テレビ中継塔も肉眼で確認できました。

2003. 1.11
 20数年振りに鵜峠を走ってきました。
 そこまでの往き帰り、これまた久しぶりに吉野川の土手を走りました。一番好きな吉野川は中流域だと思っているのですが、今日の第十堰から柿原堰あたりまでの景色も、冬枯れにもかかわらず、しっとりと落ち着いたものでした。いつもの強い北西風がなかったせいかもしれませんが・・・。 真冬なのに、こんな緑の畝もありました。
 もっともっと、ゆっくり 走るべき道だと思いました。HPのタイトルにふさわしいページを作りたいものです。

第十堰付近で

2003. 1.5
 昨夜から降っていた雪は、予想に反してしっかりと積もってしまいました。今日は、仲間と今年の走り初めとして、四国最東端の蒲生田岬へツーリングの予定でしたが・・・。

 吉野川グランドもごらんのように、一面の雪で、北西風が吹くと吹雪のようでした。

 バックの橋は吉野川大橋。今年はこの上から、初日の出を見ました。

2003. 1.1
1月1日
 もう明るくなった7時に家を出てふらふらと吉野川大橋に行くと100mおき位に、ぱらぱらと初日の出を待つ人がいました(橋の長さは約1150m)。
寒さに震えながらカメラを構えたので、水平線が傾いてしまいました(7時15分頃)。

 ところで、今年の目標は・・・?

2002.12.31
 今年も走り収めは、やはり眉山でした。吉野川沿いを走っていく間は、まだ陽が差していて、旧の吉野川橋やこんにゃく橋が澄んだ空気に映えて、いい写真になるかなと思っていたのですが・・。眉山へ登り始める頃には、雲が空を覆い始め、山頂に着いた時には紀伊水道や淡路島に陽が当たるのみになってしまいました。
 明日の初日の出はどうでしょうか?眉山からはいい位置から昇ってくるのが見えそうです。20年近く前に一度眉山山頂に初日の出を見に来たことがあるのですが、雲が多くて拝めなかった記憶があります。起きれれば、吉野川大橋の上にでも行ってみようかと考えています。
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