林道立川相生線
 その前夜、翌日の天気は日の出から日没まで快晴の予報でした。折角の好条件、何処を走ろうかなと考えていたところ、時々確認しているHPで、林道立川相生線という道がある情報を得ました。あれっ、こんな道、あったっけ。時々訪れているHPですが、前年末に木頭方面を走る際に確認した時には記載がなかった記憶です。朝の小仕事を終えて、そのまま向かえる方向で周回コースもとれそうなので、ここと決めました。一部未舗装が残る程度の記憶だったのでロードバイク(25C)で向かったのですが、そこそこの地道が残っていました。 教訓:飲みながらの計画は要注意。  (2019年6月5日 記)

林道立川相生線・未舗装区間
コース   勝浦−林道立川相生線辺川馬路線杉地臼ヶ谷線−竹ヶ谷−赤城谷線−西納−鷲敷−勝浦
走行距離   70キロ
最高地点   美杉峠手前 標高750m  積算標高差 約1900m
走行日・天候   2019年  4月 21日   天候:晴れ   GIANT TCR
 午前8時過ぎ、勝浦川河川敷をスタート。勝浦川沿いを走って横瀬橋を横切り、さらに勝浦川右岸を上流に向かって遡ります。この道を走るのは、2005年以来です。さすがに、ほとんど記憶に残っていません。以前はそんな道なかったと記憶する林道分岐までは横瀬橋から10qほど、と記憶して進みます。勝浦川本流から支流・立川に沿って登っていく道は、意外と勾配がありました。2005年時と変わらず寂れた様子の跡形だけとなった感じのある恐竜の里も通過。山肌の所々には、新緑に混ざってまだ桜の姿が見られました。対岸には2軒ほどポツリと民家が見えましたが、人は住んでいるのでしょうか。
 道周囲は、ほとんど植林された杉林です(写真:下右)。道沿いのためか比較的よく手入れされており、この日もチェンソーの音が響いていました。
 
   左上:放置状態の恐竜の里

上  :立川沿いの民家

左  :恐竜の里の説明板
 分岐部はまだかな、と思いながら進んだところ、情報通りの横瀬橋からほぼ10qで分岐に到着しました。写真:下左上、手前から走ってきて、林道立川相生線は左手へ向かいます。まっすぐ進むと、2005年に走った上勝に抜ける林道立川吉ヶ平線です。後者は随分と荒れていた記憶が残っていますが、今では以前より整備されているのでしょうか。表示から左折すると、いきなり汚れもほとんどない真新しいコンクリート舗装となりました(写真:下右)。砂利道の土埃はたちませんが、色だけはストラーデ・ビアンケです。勾配はそこそこで、ゆっくりの走行には全く問題ありません。
上:林道立川吉ヶ平線からの分岐部
   左手が林道立川相生線
   右手に進むと林道立川吉ヶ平線

左:分岐部に会った表示
 なんて思いながら登り続けると、今度は白くはないですが砂利道になりました(トップの写真)。HPには一部未舗装と記載されていましたが、多少距離がありました。登りだったので長く感じたのかもしれません。ただ幸い比較的勾配は緩やかだったので、周回コースも考えて選んだ25Cのロードバイクでも比較的路面のいいところを選んで進むことができました。登りでゆっくりなので、当然のことながら砂埃はたちません。
 峠手前くらいから再びコンクリート舗装となりましたが、今度は勾配が急になって、歩くようなスピードで登坂(写真:下左)。道は、林道東又佐喜浜線にも似た、杉林の中を強引に道をつけたといった感じ。周囲の展望は、最初から峠までほとんどありません。周囲は、ずっと植林された杉林が続きます。まさに、林道ですね。スタート地点から峠まで10数q、1時間半かかって到着。写真:下右が、峠付近です。
 
 下りは急勾配のコンクリート舗装で始まりました。全区間で多少なりともクルマが入っているようでしたが、写真:下左のように大きな落石が見られるとこともありました。下り始めてまもなく立川相生線終点の表示(写真:下右)。ここからは辺川馬路線に呼び名が変わるらしいのですが、うろ覚えの事前情報では確認できていませんでした。
 終点の表示のところからは、この道沿いではほとんど唯一、南西方面に展望が広がっています(写真:下)。残念ながら、何処の山なのか識別できません。
 さらに下ると、また砂利道です(写真:下左)。登りだとゆっくりなので、それほどでもないのかもしれませんが、下りでは進む路面コースを選ぶのにも苦労する始末。下りも登りと同じくらいしかスピードがでません。写真では、登りの砂利道区間(トップの写真)より路面状況は良好に見えますが、走った感じはこちらの方が随分と荒れていました。あやふやな記憶では、下り始めたら少しで以前走った辺川内山線に出ると思っていたのに、なかなか分岐部に到着できませんでした。漸く辺川内山線に合流して右折(写真:下右)して美杉峠方面(右手方向)に向かったら、ここもすぐに杉地臼ヶ谷線の分岐部に着くと思っていたのも記憶違いで、随分と登り返しがありました。飲みながらの計画は要注意です。上のコース図、林道立川相生線・辺川馬路線部分は道なりにトレースできなかったので、いい加減です。
 林道杉地臼ヶ谷線を下っていくと、ここでも遅咲きの八重桜や山桜が咲いていました。クルマも全く通らない(後述のように通行止めだったためのようです)ので、快適にです。県道291号線の分岐部まで下って、竹ケ谷方面に進みます。淡水荘までは、勾配も比較的緩やかな上に追い風もあって、所々に残る民家と桜、石積みされた田畑の光景(写真:下左上・中上)や、時に川面を覗き込みながら気持ち良く走れました。淡水荘では、枝垂れ桜が満開(写真:下左下)。
 ところが、ここから臼ヶ谷方面に向けるべく林道赤城谷線(写真:上中下・上右)を登り始めたところ、どっと疲れが出てきました。足が回らない、踏み込めない。こりゃダメだ。当初は臼ヶ谷へ下って、木沢から久々に大美谷へ登って八重地経由と考えていましたが、大美谷への激坂はとても登れそうにない。という事で、予定変更で峠手前から西納に向かって下ることにしました。
 西納まで下って、ゆっくりなら美杉峠を登り返せるかと思って進んだところ、道脇に「辺川内山線終点から4qの地点で崩落・通行止め」の表示がありました。下ってきた道には何もなかったので、崩落は美杉峠を越えて上勝側のようです。そこまで進んで、担いでも前進無理なら、戻るのは体力的にリカバリーが難しいので、諦めて県道291号線で鷲敷へ向かうことにしました。写真:上左は西納の立派な民家、上右は平野小学校跡。その後、県道19号線を那賀川沿いに下り、鶴林寺の坂を這うようにして登って、デポ地に帰着。少し未舗装が残りますが、ロードでも楽しめる道で、周辺の道を含めて半日〜1日のいくつか周回コースも取れる、いい道だと思います。

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