那賀川流域センチュリーラン 羽ノ浦大会

 1990年から羽ノ浦町サイクリングクラブが主管している、センチュリーランです。
 羽ノ浦町の那賀川河川敷をスタートして、Aコースは木沢村役場前降り返し・約130km、Bコースは鷲敷町降り返し・約55kmです(下図参照。第1回は相生町川口ダムから県道35号線経由、第4回まではAコースは長安口ダム降り返し100km)。交通量は少なく信号もほとんどなく、適度なアップダウンがあってとても走りやすいコースです。以前に羽ノ浦町に住んでいたこともあり、第1回から、膝の故障で自転車に乗れなかった1995年を除いて毎年出場させてもらっていました。当初は、徳島県サイクリング協会主催になっていましたが、1996年(1995年?)からは、羽ノ浦町サイクリングクラブ単独の主管となっています。運営など大変だと思いますが、コースもスタッフの方々雰囲気もとても良いので、息の長い大会として運営してくださることを願っています。 (2003年記)

 と、書いたのに、今年(2004年)の開会式では、このセンチュリーランが今年限りで終了、とにおわす発言がありました。詳細は未定のようですが、いろいろと問題もあるのでしょう。私がこれまでに比較的よく参加した大会も「由岐ごっついマン」、「さぬき広島トライアスロン」、「吉野川10kmスイムマラソン」など10年近く続いて消滅した大会がいくつかあります。スポンサーの問題(要するに金!ですね)もあるだろうし、ボランティアを含めたスタッフの問題もあるでしょう。最近は市町村合併の問題(すなわち、主催の一端を担っていた自治体が合併により消滅することで予算が付かなくなる)もあるようです。参加者の方に問題がなかったことを祈っていますが・・・。参加するばかりで、主催する苦しみを知らない私ですが、何かお手伝いできることがあるでしょうか?
 2004年は、私のHPを見て参加もしくは大会・コースの問い合わせがあったり、HPで知り合いになった方と初顔合わせ・ご挨拶となる楽しみが増えました(香川県のIさん、神戸のKさん、SK自転車倶楽部の皆さんなど)。また、数年前からこの大会でのみ会う人(高松のIさん、羽ノ浦町在住の以前からの知り合いの方々など)との再開も楽しみのひとつでした。また個人的には、寄る年波にも拘らずどこまで記録を短縮できるか、ということもひとつの楽しみなのですが、やはりもっと多くの人に参加して欲しい。それくらいいいコース、大会であると思っています。
 交通規制やスタッフの方にとっては大変でしょうが、1000人単位の参加があって那賀川流域全体が自転車で埋め尽くされるのが私の夢です。那賀川センチュリーランは、コースを始めとして、本当にとてもいい大会で、自転車・サイクリングの楽しみを広め、自転車人口を増やすのに格好の大会だと思っているだけに、なんとか存続して欲しいものです。 (2004年記)

 上記の思いが主催者に届いたのか、中止になったとばかり思っていた本大会が今年は11月に開催されました。募集期間が短かったので参加人数が懸念されましたが、例年とさほど変らなかったようです(A・Bコースとも70人ほどのエントリー)。「雨の那賀川」として有名でしたが、今年は雨の心配が全く無い快晴でした。しかし、11月下旬ともなると徳島でもさすがにちょっとばかり肌寒く、また往復とも向かい風に泣かされました。相変わらず走りやすいコースで、スタッフの方々のとてもアットホームな雰囲気は昨年までと全く変ることがありませんでした。せっかくの素晴らしいこの大会。せめて今年の倍の参加者数があればと思います。今回は、A・Bコースとも、復路が鷲敷から阿瀬比峠に登らずに、往路と同じ那賀川沿いを戻るようになっていました。阿瀬比峠は疲れた足には堪えるのですが、それがまたなかなか良かったのですが・・・。距離は昨年までとほぼ同じでした。
 昨年同様、時々一緒に走る仲間やHPで知り合った人など顔見知りも多かったのですが、以前から参加されていた羽ノ浦町近辺の仲間の姿があまり見られなかったのが残念でした(2005年記)。

 今年も開催が懸念されていた那賀川センチュリーランですが、関係者の尽力故か幸い無事開催の運びとなりました。ただ昨年同様募集期間が短かったことや、前週に吉野川センチュリーランがあった関係か、参加者はまた減って両コースで120人ほどのエントリー数と最盛期の半分くらいでした。しかも名簿を見ると、かなりの高齢化!全国的には、センチュリーランやヒルクライムは人気上昇中ということで、吉野川センチュリーランも以前と変わらない参加数だと聞いていたのですが。
 スタッフの方も高齢の方が多いようです。スタッフの人数や予算の関係もあるのかもしれませんが、個人的にはいろんな意味で(上述するように)とても好きな大会なので、もっと参加者数が増えればと思って止みません。今年も、木沢、鷲敷のチェックポイント&エイドステーションでは、スタッフの方のもてなし(この言葉がぴったり)がとても親身で、こんなところにもこの大会の良さが出ているなあと思いました。私は単純に気に入って10数年出場させていただいているのですが、同じような内容だと飽きてくる人も多いかもしれません。このコースの良さをなんとかアピールしたいと思っているのですが・・・。来年をひとつの区切りに、スタッフの一員として協力させていただくことを考慮中です。
 個人的には、(K氏やリョウさんが不参加のこともあり)今年は10数年ぶりに単独走を目指そうと思っていたのですが、前夜にリョウさん宅であまりに楽しい飲み会で飲み過ぎ、記憶喪失。二日酔いで走る前からヘロヘロの状態で出走。途中からしおんさんやかばさん、その他2名の方の先頭交代に助けられてなんとか完走でした。 (2006年記)

 膝故障の1995年を除いて、ずっと参加してきて(上述のように)なかなか思い入れのあるイベントなのですが、何故か今年はもうひとつ気持ちが乗ってきませんでした。その一つの理由は、この絶好の季節に、もっと山に入りたい、という気持ちが強かったからです。限られた時間を如何に有効に生かすか。そんなこんなで参加を決めかねていたところ、お仲間のリョウさんやK氏も今年は走るとのこと。で、申し込み期限が過ぎた後に参加表明。
 阿南市となって初めて?の開催であったためではないでしょうが、Aコースも久々に100人超のエントリー。天候も風が強かったものの、雨の心配は全くなく五月晴れの爽やかな天候の下に開催されました。ブログにも書きましたが、例年の如く参加者に若い人が少ないのがやはり気になるのですが、逆に年齢が高くてもそれぞれに自転車を楽しむ人が多いことはうれしいことです。受付の駐車場で熊本ナンバーのクルマを見かけましたが、プログラムを見ると、那賀川センチュリーラン創設当時に尽力されていたO内氏と思われました。なんと80歳超。我が盟友・リョウさんも還暦過ぎとは思われない熱い走りを今回も披露されましたが、そんな方と比べると、私なんぞまだまだひよっこですかね?
 2年後には、なんと20回目となります。今年は香川県から参加された方は随分と多かったようですが、四国四県はもとより、もっと全国区から参加者が増えればと思っています(スタッフの方は大変でしょうが・・・)。  (2007年記)
 19回目の開催となった2008年は(阿南市市制50周年ということとは関係ないと思いますが)、参加者が過去最高を大きく上回る300人超(Aコース170余、Bコース130人余)。自転車ブームは本物? プログラムを見ると相変わらず中高年の方が多いようですが、会場をざっと見渡したところ昨年までに比較すると随分若い人が多いように思えました。また、ご夫婦での参加者や、小さなお子さんを抱えた奥様の姿も多く、単に参加者数が増えた、という以上に明るい将来?が見えたような気がしました。
 個人的には、この時期(限られた時間で)知らない道をツーリングしたいという気持ちが昨年以上に強く、いまひとつ参加に気が乗らなかったのですが、結果的には参加してこの大会(天候にも恵まれましたが、やはりコース、そしてなによりの一番はスタッフの皆さんの心のこもった運営)の素晴らしさを、再認識することとなりました(ちなみに08.05.20 の地方紙にちょこっと載っていましたが、自転車故障の1名以外は全員完走されたとのこと、拍手!!)。来年はいよいよ20回記念大会?上述したように、どんどん参加者が増えて、日本一のセンチュリーランになればと願っています。差し当たって来年の目標は参加者500人?  (2008年記)
 上述のように、初回からずっと参加させていただき、それなりに思いがあった大会なのですが、2008年を最後に参加が遠ざかっています。決して飽きたわけではありません。ただ、個人的にこの季節、新緑も美しくて走ってみたいコースも多く、2009年はレースをはじめとしてほとんどのイベントから脚を引いていたこともあり、那賀川センチュリーランもこの年から2012年まで不参加になっています。正直なところ、年に2回の100km以上走れる機会で、毎年個人的にどれくらいで走れるかと目安にもしていた大会でしたが、自己記録も頭打ちになってしまったことや、年を追う毎に出場する人々の走行レベルが高くなり、走力のある人の集団走行になってしまい、単独走の楽しみがなくなってしまったことも、不参加の一因となっていることは否定できません。
 一方私情に反して、この2、3年ほどは空前?の自転車(特にロード)ブームで参加者はうなぎのぼりと聞いています。締め切り前に定員に達して、申し込みできなかったという話も聞き、参加した方の情報ではA、B両コースで500人以上、しかも長いAコースのほうが参加人数が多いとのこと。参加者が両方で100人そこそこだった2006年辺りがうそのような盛況です。
 私が以前に願っていた状況に、今こそ実現しつつあるようです。この機会を逃さず、スタッフの方々はご苦労が多いことと思いますが、1000人規模(おそらく人数制限を行わず、募集期間をもう少し延長すれば実現可能と思われます)の大会を目指していただければと思う次第です。営利目的でなく、いろいろと大変でしょうが・・・。
 今年は、数えるとどうも25周年のようです。初めて参加させていただいた時は30歳そこそこだった私も、もう50歳後半となりました。前後の事情が許せば、今年は数年ぶりに参加させていただこうかと思っているこのごろです。(2013年年頭記)
Bコース(2004年まで)の鳥瞰図、上那賀・相生町境、上空約5500mから東へ (by カシミール3D)

鷲敷までは、那賀川に沿って走る。道は結構狭い。鷲敷〜阿瀬比は緩やかな登り、阿瀬比から太龍寺の裏道は狭くてコーナーが多い下り
2005年からは、鷲敷からは往路を引き返し、十八女橋(上図・南岸北岸が最も近い所)で北岸から南岸へ渡り、そこからは前年までと同じ道
Aコースの鳥瞰図、木頭村上空約5500mから東へ (by カシミール3D)

Bコースに加えて、鷲敷から那賀川に沿って木沢村役場折り返しの往復
この間は短いアップダウンが続きますが、高低差はさほどありません。Bコース同様、2005年からは阿瀬比の登りなし。

過去の参加記録

 レースではないのですが、一応自己記録もならべてみました。ちょうどトライアスロンなどを始めた時期と一致することもあって、私にとって、那賀川センチュリーランは普段は走れない貴重な長距離練習でした(仕事などの事情で、2002年頃まで一日に100km以上走れるのは、那賀川センチュリーランと吉野川センチュリーランの年2回のみでした)。
 しかし、人それぞれの楽しみ方があっていいのが、センチュリーランです。会場を見渡しても、様々なタイプの自転車、人を見かけます。もっと多くの人、特に若い人の参加が増えればいいのにと思っています。

開催年月日 出場種目  記 録  ひとこと
1990 完走 記念すべき第一回大会。3度ほど道を迷い、迷走して帰ってきました。他にも迷走した人が多かったようです(上述)。
1991.7.21 Aコース 100km 3.04.16 長安口ダム降り返しの、すっきりしたわかり良いコースに変更されました。Bコースは鷲敷町降り返し、阿瀬比経由で現在(2004年まで)も同じです。
1992.5.10 Aコース 100km 3.43.04 スタート早々、パンクを3回もしました。手持ちのタイヤがなくなり、押して戻る途中、最後尾のレスキューからタイヤを買って再走行。
1993.5.16 Aコース 100km 2.47.19 93年・94年は、途中30kmが通勤練習コースでした。距離や勾配は言うに及ばず、路面状況まで把握していました。
1994.5.15 Aコース 130km 3.36.50 往路の鷲敷で落車、お尻と肩を挫傷。傷の治療をして、パンツの破れを気にしながら、それでも単独で完走!最も元気あった年でした。
1996.7.21 Aコース 130km 4.06.50 右膝の故障が完治しないまま、2年振りに出場。ゴールできるか不安なスタート。案の定、最後は左足だけでペダルを回していました。
1997.7.13 Aコース 130km 3.26.10 参加人数が200人を超えました(2006年までで最高)。私も、初めて仲間を誘っての参加となりました。
1998.7.19 Aコース 130km 3.22.44 この年も参加人数が200人を越えていました。走りこんでいる人も増えて、集団走行で走ることも多くなりました。
1999.7.18 Bコース  55km 1.15.40 大雨でA コースが中止、ずぶ濡れの大会でした。会場には訪れたものの、走らずに帰った人も多いようでした。
2000.5.21 Aコース 130km 3.39.15 梅雨の雨にたたられたせいで?再び5月開催となりました。しかし、天候は・・・?
2001.5.20 Aコース 130km 3.43.00 知り合いのK氏とリョウさんに、追いていかれました。3時間15分くらいでゴールしたらしい。(コースレコードと思います。)
2002.5.19 Aコース 130km 完走 昨年に続いてリョウさんに阿瀬比で追いていかれました。私より10歳以上年長、50歳後半とはとても想像できません!
2003.5.18 Aコース 130km 3.25.00 予報ではまた雨!でしたが、みんなの思いが通じたのか、久々の自転車日和となりました。
2004.5.16 Aコース 130km
(実測115km)
3.12.33 土砂降りを覚悟していたのですが、なんとか小雨ですみました。大戸トンネルの開通により往復でAコースは4kmくらい短縮されました。
2005.11.20 Aコース 130km
(実測115km)
3.20.30 11月開催のため、快晴でしたがやや肌寒く、向かい風(特に復路)に悩まされました。鷲敷からの復路は那賀川沿いに変更。
2006.10.29 Aコース 130km
(実測115km)
3.30.くらい
(含・休憩)
「雨の那賀川」は何処吹く風、という晴天微風、絶好の自転車日和でしたが、二日酔いで体調は最悪。
2007.5.20 Aコース 130km
(実測115km)
3.15.くらい 3年ぶりに5月開催となりました。晴天でしたが、帰路は強い向かい風に翻弄されました。
2008.5.18 Aコース 130km
(実測115km)
3.10.くらい 過去にない参加者の多さ、Aコースだけで170人余、Bコースもあわせると300人以上。これからもどんどん増えるといいですね。
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