川への想い   

    2012 a la carte  早朝の Lyon 散策  (2012.07.06)



Lyon 旧市街
 この日は、Etape du Tour の参加受付。受付会場の Albertville(アルベールビル)までは100qもないので、朝はゆっくりできました。昼食は手持ちの軽食で済ますことが多いので、朝は毎日たっぷりといただきます。いつもはパンと、コーヒー、ミルク程度。時にハムやチーズもあるのですが、さすが四つ星ホテルの朝食は、ゆで卵や野菜などまでありました。
 → ホテル Radisson Blu 外観
        内部は吹き抜け
 ← 部屋から Lyon の街
    ホテルの影が写っている
 ↓ たっぷりと朝食

 朝食後、出発までに少し時間があったので、早朝の Lyon(リヨン)の街を散策してみました。見所らしい旧市街・Vieux Lyon(ヴューリヨン)地区へ向けて、前夜到着したGare de Lyon Part-Dieu (リヨン・パール=ディユー駅)とは反対の西へと向かいます。早朝なので、人影もまばらです。空には、以前 Chnmbery(シャンベリー)でも見かけた日本で見るのとはちょっと形が異なるツバメが囀りながら舞っていました。自転車屋さんも。市内には、路面電車が至るところに走っています。

 Le Rhone(ローヌ川)を渡って少し進むと、La place Bellecour(ベルクール広場)に到着。ここでは、数少ない事前にチェックしていたサン・テグジュペリの像を見てきました。周囲には観光客や校外学習かなと思われる制服を着た中学生くらいの生徒の姿もありました。広場の一角には、写真:下右端のようなレンタル自転車の列。前夜到着したGare de Lyon Part-Dieu 前の広場の一角でも同じような光景を見ました。
   
Le Rhone La place Bellecour  サン・テグジュペリの像

 さらに La Saone(ソーヌ川、写真:下左)も渡って 旧市街・Vieux Lyon(ヴューリヨン)地区へと進みます。下右の写真は、Fourviere(フールビエール)の丘の途中から、旧市街を見下ろしたところ。建物の高さも形も不揃いですが、屋根瓦や壁の色などには統一感があります。煙突が多いですが、今でも使用されているのでしょうか?

 Vieux Lyon 地区に入って、まずは近くにあった Cathedrale Saint-Jean-Baptiste(サン・ジャン大教会)に立ち寄ってみました。毎度のことなのですが、信者ではないので内部に入るのは、ちょっと躊躇われます。撮影禁止とは、何処にも表示がないようなので、2、3枚、ステンドグラスや内部の写真を撮りましたが、これも遠慮気味に。

 Cathedrale Saint-Jean-Baptiste を出て、周辺の Vieux Lyon 地区を適当に歩いてみました。通りには、まだまだ人の姿もまばらです。どの通りも、石畳。歩いているとサン・テグジュペリの銅像と Lyon の街でもうひとつだけチェックしていた Miniature and Theater Museum(ミニチュアシネマ博物館、写真:下左下)の前を通りかかりました。なかなか評判の良い博物館のようですが、開館時間は残念ながらまだまだ後。
 

 それから Fourviere の丘へ登ってみましたが、途中までで時間切れ。丘の上には、教会やローマ時代の遺跡もあるそうですが、写真:トップのような Lyon 全体を眺めただけで、満足してホテルへと帰りました。Le Rhone の川縁では、市場が始まっていました(写真:上中下)。

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