北海道 2009
 North mountain氏津軽・下北を走った後、一日だけでしたが北海道を走ってきました。時間はたった一日だけ。起点・終点は札幌。さてどうしたものかと考えた末に決めたのが下のコース。もう1年以上前になるので記憶がちょっと曖昧です、悪しからず。(2010年10月10日)

十勝連峰・富良野郊外にて
コース  夕張−道々452号線−道々135号線−富良野−旭川
走行距離  160キロ 積算標高1500m  晴れ LOOK KG96
 札幌から新夕張まで輪行。札幌を中心とした道内の特急列車は本数も多くて、しかもさほど混雑していなくて、いつもなかなか快適です。快晴のもと、駅前で自転車を組み立て、出発。まずは国道452号線を北上し、最近いろいろと有名になった夕張方面へと向かいました。道路は広く快適、交通量も少なく走りやすい道でした。清水沢で夕張方面と別れを告げて、夕張川沿いに国道452号線を進みます。交通量は一段と減少。所々で道路横に廃線(もしくは建設途上で中止?)と思われる線路や駅舎跡と思われる建物を見かけました。5月のはじめ、津軽・下北では例年より早く咲き過ぎたサクラが、この近辺ではちょうど満開でした。木々も漸く芽を吹き始めたところ、やさしく柔らかな黄緑が萌えていました。

シュウパロ湖に架かる廃線
 
シュウパロ湖から夕張岳
  しばらく進むと、右手に大きな湖・シュウパロ湖。ここでも廃線と思われる鉄橋の姿が見られました。雪を抱いた夕張岳も背景を飾ります。道路は極めて緩やかな登り、交通量はほとんど無くて快適です。何ヶ所かで、道路工事(高速道?)が見られました。こんなに交通量が少なくて、しかもいい道があるのに、この上道路が必要なのだろうか?甚だ疑問に思います。道路わきに2ヶ所ほど、ミズバショウの群落を見かけました。

ミズバショウ咲く

芦別川支流
 緩やかに登って峠を越えると、快適に下って桂沢湖の三叉路で右折。再び緩い坂を上って小さな峠を越えると、今度は芦別川(夕張川同様、石狩川支流のようです)に沿って下ります。途中、三段滝というところは滝というイメージには高低差が無いのですが、豊富な水量でなかなか迫力がありました。芦別まで行く途中で、道道135号線へと右折。こちらも芦別川の支流に沿って走ります。支流の随所にはサクラ(種類不明)が満開でした。自生なのでしょうか?

新緑萌える

富良野郊外 根室本線
 富良野手前では右方にボンヤリと桜色に染まる山肌が見えたので、向ってみました。朝日ヶ丘公園というところでした。ちょうどサクラが満開でしたが、どうしても自分の納得できる写真が撮れず(高圧線が邪魔)、写真はありません。

富良野郊外にて

富良野郊外 農家の庭先
 富良野からは旭川に向いましたが、国道237号線は以前に走っているので、今回は西側の山沿いの道を走ってみました。もう1年以上も前になるので、どの道を走ったのか記憶が不確かです。ただ、旭川には着くだろうと思う北方向へ向う道を進みました。結構アップダウンがありましたが、それ故に丘陵地帯から遠くは十勝連峰までが一望できました。

畝づくりが終わった畑

十勝連峰
 美瑛にも匹敵する丘陵地帯を覆う畑は、まだまだ耕作前の状態ですが、それでもやはり四国ではもちろん、本州でもなかなかお目にかかれない雄大な風景です。

富良野郊外

瑠辺蘂川
 最後は国道452号線を走って国道237号線に合流したところで旭川空港方面・道々37号線へと進め、最後は1160号線(おそらく)で旭川市内へ。暮れゆく車窓を楽しみながら、輪行で札幌へと戻りました。

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