とびしま海道


コース   今治−大島−大三島〜忠海−安芸川尻−とびしま海道〜今治 
走行距離        約150キロ
最高地点     亀老山  (標高 約280m) 
走行日   2009年 9月 27日  ロード  天候:晴れ、後曇り
 最近、全ての橋が完成したことによって連続して渡れるようになった「とびしま海道」を走ってきました。
 しまなみ海道ほどメジャーではありませんが、最近ジワジワと脚光を浴びてきており、今後おそらくメジャーなサイクリングコースとなること間違いなしと思われるところです。しまなみ海道に劣らず味のある道でした。残念ながら、小雨が舞う天候とあまりに欲張りすぎて時間切れのため、あわただしい走行となってしまいました。
 しまなみ海道同様、天気のいい日にゆっくりと走ってみたいところです。    (2011年1月15日 記)

     
                                             豊浜大橋から、豊島港
 某自転車雑誌二誌でとびしま海道の記事を見て、興味を持ちました。しまなみ海道を経由して日帰りでもなんとかなりそうだと、フェリーの時間などを確認していました。たまたま仕事も落ち着いていて時間が取れたので、前夜急遽話がまとまって、盟友・K氏と、しまなみ海道から本州に渡り、とびしま海道を走って四国に帰ってくるというコースを走ることになりました。
 走ったコースは、上記地図の通り。今治・糸山公園−来島海峡大橋−大島・亀老山経由海岸S字コース−大島大橋−伯方島・東海岸−大三島橋−大三島南岸・大山祇神社・盛港〜フェリー〜広島県・忠海−国道185号線−川尻。
 川尻−安芸灘大橋−下蒲刈島−上蒲刈島−豊島大橋−豊島−豊浜大橋−大崎下島−岡村島〜フェリー〜今治。(参考までに)

来島海峡大橋を渡って大島へ

大島・亀老山 中腹から来島海峡大橋
 しまなみ海道を走ったのは、いつのまにかもう6年も前のことになっていました。今回は、橋以外はできるだけ前回走った道を避けてコース取りしました。大島・亀老山は、360°の展望があるらしいので、鳥瞰好きの私にとっては外せない一点となりました。
 前回しまなみ海道を走った時と異なり、出だしは上々の天候でしたが逆にやや靄がかっていて、折角登った亀老山からの展望は、今治市街がボンヤリを霞んで見える程度でした。条件が良ければ西条市はもちろんのこと石鎚山まで見えるそう。多分、私の生地・香川西讃も遠く東に見えることでしょう。
 その後、大三島まではメインルートを避けるように、海岸沿いに走りました。時間的に余裕があると思い、伯方島は東海岸を走ったのですが予想外に見所なく、フェリー乗船の時間が迫ってきて、大山祇神社も素通り。慌てて盛港へと向いました。メインルートを外したためか、自転車乗りとはあまり遭遇しなかったのですが、さすがに橋前後では何人か出会いました。クロスバイクっぽい方が多かった印象です。

伯方島・熊口港から大三島橋

大三島・盛港にて、本州へ渡るフェリー
 盛港からは20分程で本州は広島県・忠海に上陸です。ちなみに、盟友・K氏がエレベーター&飛行機同様、船も苦手であることを忘れていました。幸いこの日は無風、揺れることもほとんどなく無事、本州に到着。
 ここから川尻までは、国道185号線を走りました。一級国道ではないものの、そこそこの交通量もあり、逆にそれほどの見所はないと予想していたので、単にとびしま海道までのつなぎ程度にしか考えていませんでした。たしかに、道はその通り。左手には、瀬戸内海の穏やかな海、潮の香りがするのですが、そこそこの交通量で、快適なサイクリングコースとまでは言えません。幸い追い風でだったのが救いでした。
 ところが、たまたま竹原でK氏が「町並み保存地区」の表示を見つけました。国道を一歩入ったところに、写真:下のような町並み保存地区がありました。今回のツーリングで予想外・一番の収穫だったかもしれません。まだ訪れたことが無いのですが、尾道や福山・鞆の浦など山陽路には、まだまだ見知らぬ見何処・街が沢山あるようです。

竹原・町並み保存地区 1

竹原・町並み保存地区 2
 竹原から川尻までのシーサイドコースでは、牡蠣の養殖が随所に見られました。また、販売の看板も多数みましたが、時期が時期だけにシーズンはまだのようでした。道路標示が「呉まで○km」とか「広島まで△km」とかであるのを見て、意外と広島市まで近いのに驚きました。考えてみると、広島県はしまなみ海道・井口島を除いて本州は走ったことがありませんでした。
 川尻手前で、右手に野呂山・さざなみスカイラインというのを見つけました。如何にも展望が良さそうなところへ登っていく道のようでした。心が動きましたが、時間が無かったので諦め。次回の楽しみ?

安芸灘大橋を渡る

下蒲刈島・三之瀬地区から、蒲刈大橋
 さて、川尻からのとびしま海道が今回のメインだったのですが、この頃から次第に空が暗くなって、豊島辺りではポツリポツリと小雨さえ降るようになってしまいました。幸い小雨&短時間で止み最後まで降り続くことは無かったのですが、フェリー(最終便)の時間に間に合わなければいけないので、ついつい足早の余裕の無いツーリングになってしまいました。
 まずは、吊橋・安芸灘大橋を渡って下蒲刈島へ渡ります。続いて、トンネルを抜けると、蒲刈大橋を渡って下蒲刈島へと渡ります。

トンネルを出ると、豊島大橋

豊浜大橋
 さらにトンネルを抜けると、吊橋・豊島大橋を渡って、豊島へと渡ります。続いては、トラス橋・豊浜大橋を渡って大崎下島へ。
 大崎下島から小さな斜長橋・平羅橋と中の瀬戸大橋を渡ると、とびしま海道最後となる岡村大橋の途中に、広島・愛媛県境の表示を路面に認めました。

中の瀬戸大橋を通って、岡村島へ

岡村島を海岸線沿いを走る、後方は岡村大橋
 そうそう、広島県最後の島となる大崎下島・豊町には御手洗という町並み保存地区があるようです。いろんな情報にも、とびしま海道一番の見所のように書かれていることが多いのですが、ここも時間的に立ち寄る余裕がなく、素通りとなってしまいました。全線走破できていないしまなみ海道同様、ここも是非再訪したい場所になってしまいました。

来島海峡大橋の下をくぐる

来島海峡大橋に別れを告げて
 見所を素通りしたおかげ?で、なんとか最終のフェリーに間に合うことができました。乗船後、出港。今治までに、小大下島、大下島と寄港していきます。そういえば、とびしま海道を走って行く間、橋からつい最近まで使用していたと思われるフェリー用の桟橋を随所で見ることができました。岡村島の東隣にある大小の大下島は橋で結ばれていないので、今もフェリーが活躍しているようです。ただ、人口は過疎化の一方のようで、私達が乗った船でもほとんど乗り降りがありませんでした。
 次第に暗くなっていく中、来島海峡に沈む夕日が見られないかと期待もしたのですが、厚い雨雲に覆われ夕焼けもなし。雨が降らなかったことを幸いとしましょう。来島海峡大橋の下をくぐると、まもなく今治港に到着しました。

 時間的余裕がなかったことと小雨も降る天候のため足早に通り過ぎてしまったとびしま海道ですが、数少なく要所を押さえていない写真では全く魅力を伝えられていません。興味をもたれた方は、ぜひゆっくりと走ってみてください。

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