備中 うろうろ 2016春


 岡山県内陸部、中国自動車道・落合JC周辺の民家を含めた景観が私的好みであることは、これまでに何度か書いてきたかと思います。民家のみならず、この付近には中国山地を巡るサイクリングに適した道が沢山あることを、2年前に吹屋を訪れた際にも再認識しました。今回、ゴールデンウィークに少し時間が取れたので、有漢を中心に再訪してきました。高速道路のおかげで、距離的・時間的にも、四国西南部に向かうよりも身近です。
                                                                        (2016年 6月10日記)

  有漢から東へ

コース    有漢−県道313号線−県道66号線−県道370号線−美作追分−久米−大垪和西−旭川ダム湖−大平山−有漢
走行距離    一周 約130キロ    積算標高差 2800m
最高地点    大平山(標高 約690m)          
走行日など    2016年 4月30日    天候:晴れ      スポルティフ

 さて、備中に向かうと決めたところで、何処か見所はないかなと思っていたところ、いつも拝見させていただいているくにさださんのブログで大垪和(おおはが)の棚田や大平山からの展望がいいらしいことを知りました。デポ地予定の有漢から程よい距離で、いろいろコースも取れそうということで、下図のようなコースを走ってきました。

走ったコース
     
                                           大垪和西地区の棚田

 午前5時前自宅出発、瀬戸大橋経由で有漢ICまで150qあまり。有漢ICすぐ横のうかん常山公園にデポしました。この付近で有名な雲海の中、午前7時過ぎスタート。まずは県道332号線を北上します。県道49号線を左折してすぐは、予想より随分立派な道だなと思ったのも束の間、川関という集落を過ぎると道は一気に細くなりました。路面もそこそこ荒れていましたが、伸び始めたばかりの新緑がとても鮮やかでした。勾配もゆるやかで、クルマがほとんど通らないので快適でした。


雲海の、うかん常山公園

新緑、苔むした県道332号線

 この道は、中国自動車道に並走する国道313号線に突き当たるまで1本道だと思っていたのですが、峠らしきピーク(国土地理院地形図では三飛峠とある)で三叉路となっていました。この日最初の迷い。要所では、いつものように国土地理院の拡大図をコピーしてきていたのですが、ここに分岐があることを見逃していて拡大地図を持っていませんでした。今回、その数日前から文明の利器・スマホを手にしていたのですが、使いこなせず。宝の持ち腐れとなってしまいました。右か左か悩んだ挙句、左手に進みましたが、なんとか正解だったようです。
 しかし、峠の北側はほとんどクルマが通らないようで、落ち葉満載。道は暗く細く、左手は崖のようですが、再び出てきた雲海でよくわかりません。ツーリングとしてはかなり楽しめる道でしたが、ロードバイクで走るにはお勧めできません。登りと同じ程度のスピードで慎重に下りました。写真を何枚か撮ったのですが、いずれも心の余裕が少しできたところで、写っている路面状況は比較的いいところばかりです。進んだ道が正解か半信半疑で下っていたので、民家が見えた時は正直ホッとしました。


三飛峠、実際は写真よりずっと暗い

短いつづら折れ部分

 国道313号線に出た後は少し東進して右折、県道66号線で南下しました。ここは、幅広い2車線道でした。趣がなかったので写真はありません。ピークから少し下ったところで左折、県道333号線へ東進しました。この道も332号線同様、細く、途中かなり急な勾配(進行方向では下り)区間がありました。出水も多く、落ち葉も多い。県道332号線の下り同様ツーリングとしては味のある道でしたが、余裕なくて写真なしです。


県道332号線、峠北側、谷川が流れる横を

県道66号線から県道333号線へ

 慎重に下って旦土で県道30号線にでましたが、ここも表示がわかりにくく、表示通り一度左折して少し進んだところで、おかしいと思って引き換えしました。旦土大橋を渡って県道370号線へ。県道370号線は旭川支流・友清川に沿って遡ります。この道も細く、行き先不安。大谷、松田、など集落の表示を地図と確認しながら進みました。この日走った道の多くは旭川の小さな支流に沿うことが多かったのですが、いずれも道と川面の高さがあまり変わらず、流れも浅く緩やかでした。小学生の頃フナやメダカなどを捕った小川を思い出すような、子供が楽しく遊べそうな川でした。ただ、何処の水もちょっと濁り気味、いつもこんな具合なのでしょうか。


旦土大橋から県道370号線へ

友清川に沿って、県道370号線

 この県道370号線もそうでしたが、今回のコース、写真:左下のような道路表示がほとんどありませんでした。ただ道脇下に小さな(50X20cmほど)県道Noの表示様のものが随所にあったので、それでなんとか道を確認していました。県道370号線は332号線・333号線のような荒れ模様はなく、予想していたよりずっといい道でした。峠から下って県道411号線、そして国道181号線へ。
 国道181号線はさすがに交通量が多く、大型車も多数。早々に離脱したかったのですが、予定の県道341号線分岐を見落とし。さらにもう1本東側にあった341号線の表示に沿って進むと、行き止まり。ここでも文明の利器は、宝の持ち腐れ。結局、補給のためコンビニを探しつつ東進して、予定外の県道159号線へと進みました。予想通りというか今回走ったコース上には、県道159号線分岐部以外にコンビニなし。食事ができそうな処も、大垪和付近で2軒ほど見かけたのみでした。


あまりなかった県道の表示板

県道411号線沿い、JR美作追分駅にて

 県道159号線途中で、370号線を走っていた時にも目にしていた「まきばの館」の表示を見つけたので、予定の341号線に復帰できるかと右折してみました。進んでみた道は幅広い2車線道なものの、広域農道のように厳しい坂道ばかり。帰宅後国土地理院地図で確認したら、県道341号線に辿り着く後一歩のところまで進んでいたようですが、また眼前にきつい坂が見えた段階で、その時点では先が見えず諦めて引き返しました。


県道159号線から右折した広域農道様の道から

県道455号線、荒れた路面

 県道159号線から右折して国道429号線を少し走ったところから、県道455号線へと進みました。この道も狭い1車線。勾配も最初は緩やかでしたが、小滝という集落を過ぎると一気にきつくなって、しかもまた道が荒れ放題。落ち葉、小石、小枝、出水も多く、苔蒸したところも多数。スリップすることも多く、とうとう乗車を諦めて少しばかり押しが入ってしまいました。ここもロードバイクで走るには、お勧めでききませんね。
 小山というところで県道342号線に合流するのですが、峠から下ってと思っていたら、まだ登りの途中で合流となりました。小山という集落も全く見当たらず。振り返ると県道455号線の分岐には、隠れたように通行止めの表示。


県道455号線と県道342号線の合流部

県道342号線沿いの棚田

 ここからは、ちょっと阿讃中央広域農道のような、やや高所をトラバースする道が続きました。ただし展望はあまりなく、時に北側斜面の上方に民家が点在するのが見えたのみ。当初の予定通り341号線を進んでいたら、その辺りを通ってきたのかもしれません(写真なし)。 まもなく、今回一番の目的・大垪和(おおはが)の標示が出てきました。しかし、その手前でも田植え直前の水の張られた棚田の光景が望めました。
 少し下って、大垪和西へ。道脇の狭い広場には、観光客らしいクルマ数台が駐車。しかし、高台と思われる地点からの眺めはさほどでもありません。で、ちょっと下ってみたら、トップの写真のような光景。大部分の田は代掻きが始まったばかりのようで、見頃は2週間後くらいでしょうか。上方はまだ開墾もされていない棚田があり、耕作放棄地なのか、まだ時期が早かっただけなのか不明。小さな盆地にすり鉢状に広がる棚田は、なかなか見応えがありました。


大垪和西地区の棚田

農家と棚田 (大垪和)

 しばし堪能の後、次の目的地・上籾へ。県道373号線を県道70号線交差部まで一度下った後、登り返して上籾棚田の表示にしたがって県道373号線に左折。県道373号線を進んで右折してほんの少し下ったところから、上籾の棚田を一望できました。大垪和に比較すると少し規模は小さいものの、ここもまたいい雰囲気です。ひとり悦に入っていると、「似たような人はいるもんだなあ」との声。声の主・RALEIGHのランドナーに乗られた方は、津山在住とのこと。当方より2歳年少、30数年前のべニックスをほとんどそのまま保存されているとのこと。最近自転車乗り復活されたそうです。同世代同時代からの自転車乗りならではの会話が弾みました。


上籾の棚田

上籾にて、泥除け付自転車2台

 予定では上籾からは県道375号線を進んで旭川沿いに出る予定でしたが、話をしているうちに引き返して県道70号線を下ることにしました。県道70号線からも当初は途中から大垪和方面に登り返す予定でしたが、どうも時間切れ&脚売り切れになってきたので、そのまま旭川沿いの県道30号線に出て北上することに。県道30号線、出雲街道ともあったので交通量が多いと予想していたのですが、1.5車線の道で交通量もあまりなく快適に走れました。ただ上籾では少し肌寒いくらいだったのに、旭川沿いに下ってくると暑いくらいに気温が上昇しました。


県道49号線から県道30号線を振り返って

県道49号線、すぐに狭い道に

 旭川ダム湖畔沿いの県道30号線を快適に走って、県道49号線へと左折。49号線も二桁県道だったので、そこそこの道だろうとの予想は早々に裏切られ(いい意味で)、すぐに1車線の田舎道になりました。ゆるりと進んでみましたが、どうも地図上のイメージと合わないまま。きつくはない坂道を脚が売り切れ近くで、ゆっくりと登攀。
 県道66号線との交差部も、あまりに遅い進み具合に、予想よりずいぶん時間がかかって通過。そのまま49号線を進めばデポ地近くに直行ですが、先の県道375号線や大垪和近くに戻る寄り道をカットしてしまったので、ここだけはと大平山に寄り道することにしました。


県道49号線沿いにも棚田が

天福寺の大イチョウと山門

 大平山の西側にあたる有漢には登り口の標示があったので、東側県道369号線にも標示があるだろうと思っていたのに、全く表示なし。ちょっと行き過ぎて引き返し、天福寺の標示と山肌に大きなイチョウとそれらしき屋根を目印に最後の登攀開始。下から見た通りの大きなイチョウと印象的な山門の天福寺で小休止。その後は、なけなしの脚を雑木林の爽やかな新緑で気持ちをごまかしながら、大平山山頂へ。


広葉樹の新緑が美しい大平山への登り

大平山展望台から、西へ

 ほぼ標高700mの大平山山頂からは、西側に180°の展望が広がっていました。少し靄がかっていて、すっきりとした展望とは言えませんでしたが、中国山地らしいなだらかな山並みが遠くまで続いています。岡山自動車道も眼下に。早朝だったら霧がでていたので幻想的な光景だったかもしれません。


  有漢から西へ

コース    有漢−北房−県道58号線−県道442号線−石蟹−哲多−県道107号線−広兼邸−巨瀬−有漢 
走行距離    約125キロ   積算標高差 約2400m
最高地点    県道409号線 途上 (標高550m)  
走行日など    2015年10月25日    天候:晴れ    シクロクロス
 天候と仕事などの条件に恵まれたゴールデンウィーク最終日、日帰りで楽しめるコース、しかもできるだけ走ったことのない道をと考えると、また備中方面へ向かうことになりました。魅了される中国地方山間部ですが、まさか2週続けての訪問は考えていませんでした。前回はじめ、これまでに走った道をできるだけ外して、下図のようなコースになりました。

走ったコース
     
                                          城か要塞のような広兼邸

 再び午前5時前自宅出発、有漢に7時前に到着。前回同様、うかん常山公園デポです。前回はここを起点に東方向だったので、今回は西方向へ向かいました。以前に走った道とできるだけ重ならないように、まずは広域農道を北上して北房へ。広域農道は何処も同じ、苦手な数%越えのアップダウンの繰り返しが続きます。走り屋らしいバイクが2台ほど走っていました。北房のコンビニで一日の食糧調達。続いて県道58号線で北房ダム湖畔へ。中国道がクロスするダム湖畔で一服していると、一斉清掃作業中だったらしい地元の方が声をかけてくれました。


広域農道から西方面

北房ダム、奥の橋は中国道

 高速道路をくぐって、そのまま県道58号線を直進すると、峠(分岐には以前走った新城の表示を確認)を越えて少し下ったところで道は通行止め。かなり以前から通行止めのようでしたが、地図で確認していた予定のショートカットコース(コンクリート舗装の急勾配)を下って県道442号線へ出て左折。そこそこ北房から登ったと思っていたのですが、下りは少な目でした。


県道58号線、峠の分岐部

新緑の県道442号線

 県道58号線から左折して進んだ県道442号線、細い道の左手は崖様で、チラッと川面?が見えました。少し進んでみると、ダム湖(美穀湖)でした。そういえば、事前に地図で湖畔沿いが長々と続いていたの確認していたことをを思い出しました。クルマは全く出会いませんでしたが、多少は通るらしく轍は保たれていました。道の中央部には小石や小枝、枯葉が散乱していましたが、広葉樹の新緑が透き通るような鮮やかさ。途中には、トンネル。出入り口は整えられているものの、内部は素掘りにモルタル様の吹付のみ。


県道442号線

県道442号線、左手は小阪部川ダム湖

 ガードレールもほとんどなく、雰囲気のいい道でしたが、斜面(崖)恐怖症の私は、道路の中央寄りを走るばかり。小阪部川ダムから下流を見ると、この後も道は崖の上に沿って走っています。ダム直下には何やら装飾されたアーチ橋、結構古そうでした。ダムからは放流されているように見えませんでしたが、下流の水量は比較的多かったです。


小阪部ダムから下流へ

ダム直下にあった古いアーチ橋

 県道442号線を下り切って高梁川沿い国道180号線に出たところにあった石蟹という町は、そこそこ開けていました。JR伯備線の駅もありまいた。そこから民家の間を縫うように入る、ちょっとわかりにくい分岐を確認して西方面へ。県道475号線です。この道は、細く勾配も結構きつかったです。道沿いには、暗い杉林と明るい落葉樹(高木が多い)が混在していました。木々が繁っているので、展望はありませんでした。登り切ったら同じようにきつい下りかと思っていたら、広がった耕作地が出現、四国では考えられないですが、中国地方の山間部ではよく見かける光景です。最高地点から西側は緩やかに下り、民家も点在、周囲はほとんどが落葉樹となりました。


ダム下流、水量は比較的多かった

伯備線、石蟹駅近く

 下りきって県道33号線は哲多町、幅広い2車線の道でした。この地域ならではの赤茶や黒の石州瓦の民家が何軒かありましたが、ちょうどいいポイントがなく写真撮れず。少し南下したところから、県道50号線に右折し西進。同じ二桁県道なのに、こちらは細い1車線でした。川に沿ってゆるゆると登ります。交通量もほとんどなく、いい道です。
 途中から409号線へ。この日、この分岐までは、ほとんど迷うことなく進んでこれましたが、峠と思われる辺りからクロスする道が多くなってきました。それぞれに木の表示版があって地名表示があるのですが、目的としていた409号線がどれかわからなくなってしまいました(前回同様の道脇のNo表示も見失い)。幸い、今回ここで初めて文明の利器を少しばかり有効利用することができて県道に復帰。


県道475号線、東から登り切ると、ブドウ栽培などの平地

分岐が多く、迷った、哲多・県道409号線

 しかし、GPSは凄いと思ったのも束の間(使いこなせていないだけですが)。ちょっと進んだところで大きな案内地図があったので確認すると、本来進もうと思っていた県道438号線の分岐は、いつの間にか通り過ぎていました(表示はなかった筈)。仕方なくというか、こちらでもいいと思っていた新成羽川ダム湖方面に下ったのですが、この道は、ずっと明るい落葉樹の新緑が続いて、とても魅力的でした。この日走った道筋で、一番魅力的だったと言っていいでしょう。きっと紅葉時も素晴らしい光景だろうと思います。


県道313号線、この日一番美しかった新緑の道

 下り切って、二つのダムが続く湖畔沿いの県道107号線を東進。先の小阪部川ダム湖もそうでしたが、四国の急峻な山峡のダムと比較すると、周囲の山容はなだらかです。県道107号線を下りきると再び県道33号線に出て、北へ1qばかり走ったところから宇治方面へ向かうことにしました。この時、手持ちの地図を見て初めて広兼邸(先日masaさんが立ち寄られていた)の近くを通ることを確認。折角だからと立ち寄ってみることにしました。進んでみるとこの道も広域農道で、その例にもれず10%の坂が延々と続きました。
 

県道107号線、新成羽川貯水池(ダム湖)

広域農道、眼下の川筋から登る、きつい勾配

 対岸斜面の稜線近くには、民家が数軒見られました。行き過ぎてパスした県道438号線を走ると、そんなところを走ったのかもしれません。登りきった地点は、また少し高原状になだらかになっていて、民家と田畑の光景がみられました。最高地点近くから広兼邸の標示にしたがって左折して、少し北へ進んだ標高500mほどのところにあった広兼邸は、圧巻でした。その石垣は規模が大きいのにとても緻密です。要塞か城のような重厚感がありました。遠目に眺めただけで内部には入らなかったのですが、外から見るだけでも一見の価値あり、でした。


広域農道を登り切ると、また平坦な土地が広がった

広兼邸、入り口付近

 広兼邸から来た道を少し引き返して、宇治方面へ下りました(以前に走った道とほんの少しクロス)。写真:下左は、そこにあった元仲田邸。平坦なところだったので、石垣こそないものの、ここもまた規模が大きく、家屋数も多く、それぞれが立派な作りでした。前回は道ひとつ手前で曲がっていたので、気が付かず素通りだったようです。そこからは県道85号線に進みましたが、この道が予想外に西に向かってほとんど下りで、疲れた脚にやさしく快走。途中には、タバコを栽培している民家。この日、ここから後半のコース上には、私好みの瓦屋根の民家が多数見られました。


元仲田邸の屋根瓦

タバコ畑と民家

 下り切って、再び国道180号線。交通量が俄然多くなったので、すぐに高梁川の左岸へ渡りました。ちょうど伯備線の鉄橋に列車が通りかかったので一枚。左岸の備中川面から県道309号線を進むと、これがまたきつい登りが続きました。なんとか峠らしきところに到着すると、そこもまた緩やかな斜面に田園風景が広がっていました。峠から下り始めたところ、予定の県道309号線の先が全面通行止めの表示。


伯備線、備中川面駅近く

県道309号線、峠手前にて

 幸い、工事の地図によると巨瀬方面に小さな道があるようです。ちょうど分岐で散歩していた高齢の方にお聞きすると当たり。町道かと思われるその細い道を下ったところ、この道沿いには黒瓦屋根・なまこ壁の民家や棚田がそこここにみられ、ついつい立ち止まって写真撮影。小さな子供まで一家総出で田植え中のところもありました。


石州瓦・なまこ壁の民家

ちょうど田植えだった棚田

 巨瀬まで下ると、後は県道49号線をゆるりと走って、デポ地に帰還。15時過ぎ。125q、Av.15km/hくらい。前週の経験から、路面状況を予想してCXでの出走としましたが、県道442号線をはじめとした何ヶ所かは、やはりロードバイクでは少しストレスがあると思われ、太いタイヤのおかげで安心して走れました。

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