林道京柱線から林道西峰線へ
 知人から矢筈峠(アリラン峠)方面から京柱峠に繋がる道があると聞いて、楮佐古小桧曽林道からアプローチして一周しようと目論んだのは、もう12年も前のことでした。まだまだ多少の脚力は残っていた頃ですが、強力な盟友・K氏との走行であったにも係わらず、雪とそれ以上に荒れた未舗装路に手こずって峠で時間切れ・撤退となってしまいました。それ以降、走り切れる力があるうちに再訪をと思っていたのですが、なかなか実現出来ず。時とともに、脚力はどんどん落ちてきます。陽が長くなる3月後半から5月中旬くらいまでで、京柱峠スタートゴールなら標高差も少なくてなんとかなるかもしれない、今年を逃すと後はないと思いをはせていました。 (2023年 6月 5日 記)

林道京柱線から北方向 (2023.05.04)
 そんな思いで周辺の道情報を検索していると、昨年秋の時点で林道楮佐古小桧曽線の南側が崩落して通行止めとの情報を得ました。Google map を見ると、どうもここかなと思うところがあります。どうしたものかと悩んでいたところ、高知のMさんから最新の正確な情報を頂けました。やはり崩落通行止めで、復旧は未定とのこと。少なくとも、近日中に復旧するの期待薄。ということで、非常に残念ですが周回することは諦めました(未練はありますが・・・)。しかし、思いは断ち切れず。せめて、それ以外の未走の道を走ってこようと、豊永へ向かった次第です。
コース 豊永−京柱峠−京柱線往復−西峰線−柚木−怒田−豊永
走行距離  60q   積算標高 1600m
最高地点  林道京柱線ピーク 標高1260m
走行日  2023年 5月 4日 天候:曇り一時小雨  GIANT CONTEND
 計画したコースは、豊永スタート。国道439号線で京柱峠へ。京柱峠から林道京柱線を往復、その後林道西峰線。余裕があれば楮佐古小桧曾線を峠まで。さらに時間があれば、崩落部分まで走って引き返し。帰路は柚木怒田線で戻る予定としました。
 ところが、前夜に京柱峠付近の天候は良好である予報を確認したのに、豊永に到着してみると梶ヶ森は雲の中。目指す京柱峠方面は今にも雨が降り出しそうな空模様です。それでも、ここまでやってきて引き返せません。午前7時前、「しばらく雨は降りません」という情報を信じてスタート。雨合羽もザックに入れて。気温は15℃と、7℃と冷え込んだ前日と打って変わって暖か。南小川の清流を覗き込みながら遡っていきます。以前通り交通量の少ない道を走っていくと、「ようこそ西峰へ」との看板を見かけました。くたびれた感じからずっと以前からあったと思われますが、気付いたのは初めてです。

南小川

「ようこそ 西峰へ」
 写真:上左、左右からの稜線の間に見えるのは柚木集落でしょうか。後方は土佐矢筈山に登った時に立ち寄った小桧曽山? 川側にも杉などを中心とした木々が繁っているため、国道439号線沿いから対岸の集落が見えるところは僅かです。南小川の川面が見えるところもほとんどありません。 柚木集落への分岐を過ぎ、楮佐古小桧曾林道との分岐部へ。分岐部のすぐ先に、古びた小桧曾林道開通記念の石碑がありました。裏手の記載を見ると、起工は昭和43年(1968年)、竣工は昭和51年と記載されています。ちょうど私が徳島にやってきた年です。時間と体力だけは十分にあったその頃。既にサイクリングをしていたものの、こんな世界があることをもっと早く知っていたら・・・。表記では全長10387米、楮佐古の名はなかったので峠までの距離でしょうか。
漉長(すくちょう)付近 柚木への分岐部 楮佐古小桧曽線分岐部 小桧曽線開通記念碑
 大分進んできました。標高も上がって、振り返ると両側の山肌に集落が見えるようになってきましたが、天気が良ければ見えるはずの梶ヶ森付近は相変わらず雲の中です。それにしても、京柱峠へ国道439号線で豊永方面から向かうのは何時以来でしょう。記憶に間違いなければ、2015年に参加したツール・ド・西阿波が最後だと思うので、8年振りのようです。
 京柱峠手前最後の沖集落まで登ってきました。ここは林道西峰三谷線を走った時に下ってきたところです。急な斜面を利用した畑に続いて、平地ではとっくに散った八重桜がまだ咲いていました。集落の外れから、前上方にやっと京柱峠が見えてきましたた。とりあえず雨雲はなさそうです。
 左  沖集落内の桜並木
 左上 沖集落・斜面の耕地
 上  沖集落から振り返って
 右  やっと京柱峠が右上に
 峠までもう少しのつづら折れ区間にやってきました。この付近も8%前後とそこそこ勾配があるのは記憶通りです。豊永側からだと最初のコーナー(写真:下左)から林道西峰線が分岐しています。林道は手前に。ここで写真を撮っていたら、ポツリと雨粒が落ちてきました。再度予報を確認しますが、雨雲は無しとのこと、本当?

京柱峠は左、西峰線は右奥

錆びついた西峰線の標示
 峠に到着。スタート地点から17q、予想通り2時間要しました。2014年のツール・ド・西阿波時の豊永から峠までの所用時間を写真データで確認すると、1時間少々。18qで標高差900mなので平均勾配は5%。当時ならそんなものかと思いますが、9年後でほぼ倍の時間を要するようになってしまいました。峠の茶屋の姿も無くなっていました。写真:下右、走ってきた南小川谷筋の眺め。晴れていれば、ほぼ中央に梶ヶ森が見えるのですが。峠で一服。自転車乗りの中には四国の峠で一番という人も多い京柱峠。徳島県側、高知県側ともn広がる奥深い山々の光景を心ゆくまで眺めるといきたいところですが、天候がいまひとつなので見晴らしもそれなり。先へ進みます。
 ここからは初めて走る林道京柱線です。片道10q、往復するので20q。地形図では標高1100m前後で多少のアップダウンを繰り返すようで、京柱峠(1130m)と折り返し地点(矢筈峠から下ってきたところ・1090m)との標高差はほとんどありません。いつも参考にしているとくしま林道ナビも何故か今回はチェックできておらず、路面も含めた事前情報はほぼ皆無でした。そんな中、走り始めは道両側から鮮やかな新緑に覆われたきれいなアスファルト舗装路という極上の道で始まりました。陽が差していないので、新緑の美しさが伝わらないのが残念です。

土佐矢筈山への登山口
 土佐矢筈山の登り口を確認しながら先へ進むと、まもなく未舗装となって、目の前に皆伐された山肌を走る区間が現れてきました。写真ではもちろん、肉眼でも平坦な道のように見えたのですが、微妙に登っています。皆伐されているので北東側の展望は広がっていますが、天候がもうひとつ。復路時は往路時より少しだけ天候条件が良かったので、写真は復路時のものを。それから先に真新しく綺麗なアスファルト舗装の部分がありましたが、再びほどなく未舗装に。所々には、林道の名前が示す通り、木材切り出し・搬出のための索道が所々に見られます。写真:下右下、ここまで登ってきて、この先は一度下りです。

杉林の中を

索道分岐部、この先下り
 未舗装部分・路面の大部分は下の写真のような感じです。道幅がそれほどないためか、轍は結構踏み固められています。一ヶ所崩落跡がありました。崩落したら、なかなか復旧しないかと思われる部分が何ヶ所かありましたが、今回は問題になるようなところはありませんでした。左手には牛の背から天狗塚方面が時々眺めることができるのですが、これも復路時のほうが若干天候が良かったので、写真は後に。
 進んで行く先、山の上方は雲の中(写真:下左)。雨が降り始めないか気になってしまい、気持ちも同じように染まってしまいます。ところが、北側・天狗塚方面には少し青空も見えています(写真:下右)。うろ覚えですが、折り返し地点までにアップダウンは確か2回あったと思います。途中GPSでは1300m弱くらいまで示していました。きつい勾配はありませんが、未舗装路なので、それなりに難儀。下りも、こんなに下ると復路が大変だなあと思いながらでした。写真:上右のような新緑が楽しめる落葉樹があるところは、どちらかと言うと少な目です。往路では左手に最初は矢筈山落合峠方面、後半は牛の背から天狗塚の展望があるのですが、何度も述べるように天候がもうひとつで何枚か撮った写真も冴えません。ただ、好天だと雄大な光景が望められるので、魅力が十分にある道だと思います。
 この後、少しなだらかな山肌のところがあり、その付近は間伐の行き届いた桧林でした。そんな道を進んでいくと、三叉路に出ました(写真:下左)。おそらくここが矢筈峠からの合流地点でしょう。地形図のGPSで確認しようとしましたが、電波状況が悪いのか確認できず。Google map では道の標示がありません。近くにはスマホ・携帯電話の電波が届かないとの標示がありました。手前から進んできて折り返し。右手奥に登っていくと矢筈峠。左手奥は林道祖谷山線ですが、柵で全面通行止め(写真:下右)。こちらへ下ると京柱峠まで登り返しがあるので当初から往復の予定でしたが、下る予定だったらガックリのところでした。GPSでは片道9q、所用時間75分。往路で擦れ違ったのは、つるんで走っていたジムニー2台と単独のオフロードバイク1台。
 一息ついて復路へ。すぐに写真:下のような標示がありました。消えかけた文字を読んでみると、笹谷林道20支線起点。はて、京柱峠側には林道京柱線起点とあったし、途中何処かで名前が変わるのでしょうか。見逃したかもしれませんが、途中に標示はなかったように思います。とくしま林道ナビでも「林道京柱線・笹谷林道20支線」と記載されています。同一路線に二つの名前があるのかもしれません。それはともかく、往路の最後はずっと下りだったので、登り道が続くなあと覚悟して戻り始めましたが、未舗装路に慣れてきたのか、危惧したほどの登りには感じられませんでした。

笹谷20林道との標示

スマホ・携帯電話、電波不通
 写真:下左は、往路時に気付いていたミツバツツジ?の群落があったところ。何かの花が咲いていたのはここだけでした。折り返し地点でも牛の背・天狗塚方面の展望があったのですが、山頂付近はほとんど雲に隠れていました。何処か自転車と道を含めての一枚が撮れないかと思いながら走っていたところ、ここならと撮った一枚が下右の写真。これで前日のような好天なら、もっと冴えた写真になったかと思うのですが。左奥のなだらかな稜線が牛の背、右奥の三角錐状の山が天狗塚。
 往路時にも確認していましたが、折り返し地点から2q付近から3qくらいまでは道周囲の山肌が緩斜面となっており、その付近は桧林でした。それ以外の杉林より樹高が低め、間伐も行き届いていて明るい林です。この雰囲気を捉えたくて何枚か写真を撮ったのですが、これはというものなし。下右の写真はその一部ですが。広々とした感じがでていません。
 往路時同様、復路でも戻る先の稜線は雲の中(写真:下右)。写真で見るより、路面の走った感触はもう少し荒れているように思われます。この道沿いでは、自然林と思われる落葉樹林と植林された杉・桧林の割合は4:6くらいでしょうか。整然と並ぶ杉林や間伐の行き届いた桧林もそれなりの美しさを持っていますが、やはり落葉樹の新緑には敵いません。植生もさることながら、何よりもガードレールも電柱・電線など雑多なものが無いのがいいですね。
 林道京柱線の地形図を下に示します。左上の赤線が国道439号線。京柱峠右手に向かって伸びる実線(軽車道)が京柱線です。右下の一車線道路が矢筈峠から下って来る道で、右上の川沿いの道に続きますが、これが林道祖谷山線。上述のように、この時は合流部から北側が通行止めでした。
 皆伐区間まで戻ってきました。下の写真は、国道439号線が祖谷に向けて下っていく北東方向です。左下は松尾・小川集落付近。右手の伐採部分が混在する斜面にある集落は、林道阿佐名頃線を走った時に立ち寄った阿佐家がある集落。向こうから京柱峠がはっきり見えたのは、まだ記憶に記憶に新しいことです。後方の稜線、右手の一番高い山が矢筈山。落合峠は矢筈山の稜線を左に辿って、左からの稜線と交差する付近です。写真でわかるように陽が差しており、京柱峠をスタートする時より多少いい天気です。
 下左の写真は、ほぼ同じ位置から上の写真の右手方面、振り返えるように牛の背と天狗塚。稜線付近は雲がかかったり時折陽が差したりでしたが、走っているこちら側よりは良いように思われました。最初の心地良い新緑区間に戻ってくると、まもなく京柱峠です。復路では、別のジムニー1台と往路で擦れ違ったと思うオフロードバイクと擦れ違いました。いずれも矢筈峠から高知・物部川方面に抜けたのでしょうか。
 林道京柱線を往復して京柱峠に戻ってきました。北を望むと矢筈山や中津山上空から北には青空も垣間見えるくらいでしたが(写真:下左)、これから向かう西南方向の稜線は相変わらず雲の中(写真:下右)。北に位置する前線に向かって南風が入っていたためかと思われました。復路は往路時より楽な印象でしたが、所用時間は同じ75分ほど。下中の写真は、阿佐地区をズームアップ。
  
 一休み後、林道西峰線に向かって国道439号線を豊永に向かって下り始めます。ちょうど林道入り口手前で登って来るひとりの自転車乗りを擦れ違い。挨拶して、そのまま西峰線へ。ここも地形図で高低差はさほどないことを確認した程度で、未舗装部分がどれくらいあるのか、路面はどんな状態なのかなどの情報はもちろん、距離さえも未確認のままの走行でした。下右の地形図、京柱峠は右上に切れています。右上から真っすぐ南(下)に向かう実線の軽車道が西峰線です。谷を越えるところで方向を変え、三叉路となるところが林道楮佐古小桧曽線との合流部です。
 多少は舗装化されているのかとも思っていましたが、結局ほぼ全線未舗装でした。地形図通り標高差はほとんど無いようでしたが、未舗装路なので微妙な登りでも結構堪えます。踏み固められた轍区間が多いのですが、適度に荒れています。
 下のような道を走っていると、三菱のデリカが前方から走ってきました。西峰線で出会ったのは、この一台だけ。道周囲はほとんどが杉林で、写真:下右のような新緑が見られる部分は僅かです。
 前日に走った林道沢谷線同様、ここでも晴天が続いていたにもかかわらず路面に水が流れているところが何ヶ所もありました(写真:下左)。それにしても、もう少し谷側の木々が途切れる、もしくは樹高がないところがあれば、対岸の集落を眺めることが出来たのですが。下右の写真、谷側の木々が途切れているように見えますが、反対側の山肌は見ることができません。
 下の写真は、上の地形図にある谷筋を大きく回り込む部分で北側から南側の斜面を見たところです。向こう側にもほぼ同じ高さに道らしき様相が窺えます。ここでまた雨がパラっと降ってきました。写真のように稜線付近は厚い雲に覆われたままです。ということで、持ってきた雨具を着込みます。気温はそれでちょうどいいくらい。ザックもカバーをかけようと思ったら、カバーが入っているところのジッパーが開かなくなっていました。前回使用したのは、何時のことでしょう。
 ぐっと谷筋を回り込んで進んでいくと、コンクリート舗装に。と思ったら、林道楮佐古小桧曾線の合流地点に出てきました。写真:上右上、自転車の横には手書きの奥神賀山→の標示、道脇には普通林道西峰線の標示(写真:上右下)、全長5371mと記載されていました。2011年に走った時の記録には柚木集落を過ぎるとまもなく未舗装となったとありますが、それより大分上のこの時点でもまだ白さの残るコンクリート舗装が上に向かって続いていました。まだ正午過ぎで時間的余裕は多少なりともあって、雨も小康状態になっていたのですが、周辺の状況から何時また雨が降り始めるかわからない、もし峠まで行くことが出来ても全く見晴らしがない可能性が多分に予想されたので、下ることに。楮佐古小桧曾線沿いは西峰線と異なり、下の写真のように新緑真っ盛りのところが多かったです。
 そんな新緑の道を楽しみながら、そこそこ急なコンクリート舗装の道を下っていくと、蔭の集落が見えるところへ出てきました。南小川対岸の山肌を見ても、植林された杉林(濃い緑の部分)が多いことが良くわかります(写真:下左)。下右の写真は、蔭集落から柚木集落・西方面を臨んだ一枚です。棚田に水が張られ、ちょうど田植えの時期でした。梶ヶ森山頂(奥左上)は相変わらず雲の中。
 柚木からは、2011年時と同じ国道439号線の南側山腹を横走する柚木怒田線へと進みます。標高650m前後の山腹を縫って走っていく道沿いには、あちこちで田植えの準備から最中、そして終わったばかりの水田が続きます。圃場されていない、斜面を最低限に平坦化した棚田の曲線美が目を惹きます。
 振り返って(写真:下左)。稜線の右端付近に京柱峠。南小川対岸(右岸)の山肌にも、集落があちこちに見られます。行く先を見ると大きな谷筋を回るようにして道が続いているようでしたが、前回走行時の記憶には全く残っていません。さほど広くはない等間隔で集落が続いていたとばかり思っていたのです。
 下の地形図、柚木と標示のあるところから沖野々川の谷筋を回るところがそこのようでした。一車線道路で標示されている道です。写真:上右下は谷筋の山肌を進んでいく道です。大豊町と記載がある付近から振り返ったのが、下左の写真。稜線のほぼ中央が京柱峠です。
 下の写真は、柚木と怒田集落のちょうど間くらい。前方に見えた沖野々川の谷筋を大きく回って、上の地形図で美津子野と記載されている集落付近だったと思います。田植え準備、真っ最中。小さく不整形な水田は、田植え機を使用するのも難しそうです。
 
 怒田集落まで出て来ると(写真:下左)、前回の記憶が蘇ってきました。写真:下右は国道439号線から林道谷相線梶ヶ森への分岐がある付近を見下ろせたコーナーから。眼下に南小川が見えています。そうそう、このコーナーの上には神社があったなあと見上げると、その通り。
 下の写真は、その神社の手前から撮ったもの。中央奥が梶ヶ森山頂です。旅の最後になって、漸く山頂の姿を見せてくれました。広角で撮影すると随分となだらかに見え、標高差1200mを13q弱で登る激坂が続くとは思えない様相に見えます。
          
 下の写真、手前には怒田集落の棚田。南大王川の谷筋を隔てて対岸の山肌には、梶ヶ森へ登る途中で唯一少しだけ勾配が緩くなる八畝集落付近が見えています。あちら側からこちらを見るのもいい眺めでした。
          
 怒田の集落からは、途中で直接国道439号線へ向かう道と南大王川を渡る二手の道がありましたが、後者を選択。下っていく道すがらにも棚田の光景が広がっています。下右の写真は、南大王川を渡る橋上から。
 梶ヶ森だけならもう一度くらい登れるかもしれませんが、林道谷相線は周回コースが長くなるので、もう無理でしょう。天候?がもうひとつだったことと楮佐古小桧曽線が走れなかったことは残念ですが、予定の未走だった二つの林道を無事走りきることができ、柚木−怒田間では田植え時期の棚田も見ることができて幸いでした。デポ地に戻ってくると気温は20℃。前日と異なり日較差は5℃。クルマで帰途につくと、池田辺りからは青空も広がってきました。徳島市内では終日陽が差して暑いくらいだったそうです。

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